アルカナ・マギア

単純なゲーム性では通用しなくなった

同じような作品が乱立すれば当然、最初に売れていくのはある程度ブランドや知名度のあるクリエイターが参加している作品が売れていくのがゲームの特徴だ。スマホの場合、一先ずダウンロードしてもその後継続的にゲームをプレイしているかどうかは実際のところ、定かではない。ゲームを手に入れる分には基本無料となっているため、手に入れようと思えば何でも手に入れられる。そのため、本当に面白いと思えるような作品と遭遇するにはまずは市場の動向を探ってから、色々と試してみるのも有りだがせっかく無料だからといって手っ取り早くめぼしいものをダウンロードしてプレイしてみる、というのもありだ。

ただスマホもいくらハイスペックといっても容量には限界がある、数多くあるスマホゲームの中からどれを選べばいいのか、ここで紹介するのはあくまで個人的な指標で選んでいる。それについては了承していただいた上で次に行こう。

TCGだけで考えればまだ物足りない、やっぱりゲームだからやりこみ要素がないと駄目だと考えている人もいるかと思う。そんな人向けの作品に『アルカナ・マギア-戦略対戦型スキル強化式カードRPGゲーム-』を紹介しよう。カードゲームの要素はもちろん、RPGのようなストーリー性も搭載されているため、通常のカードゲームよりかは楽しめるはずだ。

ゲーム概要

アルカナ・マギアという作品についてだが、順番に紹介していこう。

ストーリーについて

主人公はヒロインのメティスとともに冒険を繰り広げていくものとなっている。旅の目的は狂気の神が書いたと言われる禁書の謎を巡って人間だけでなく、神々や悪魔まで登場してくる。足袋をするのは一向に構わないが、謎を探そうとするだけで次々に敵が立ちふさがって倒しに来るというシステムらしいが、個人的にはそんなことになるならとっくに旅を辞めて適当に暮らしていけばいいだけなのではなんて思ってしまう。最初から世界観を全否定する発言をしたが、現実的に考えればそれが最良の手段だ。

ただゲームでそんな選択肢は出てこないため、自動的にあらゆる困難を打ち破って隠された謎を解き明かしていくのがこの物語となっている。スマホゲームとしてみれば、こうした世界観があるだけで十分すぎるくらいだ。

ダンジョン探索も

詳しくシステムについて見ていくと、この作品はそうした世界観はもちろんのこと、更にはダンジョン探索といったRPGの醍醐味を満喫できるのも今作の楽しみ。あまり容量の大きなソフトを制作できないアプリゲームだけあって、そうした面はどうしてもやりきれない部分だ。だからこそ簡略化されたゲームシステムがウリとなっているのだが、それではいくら世界が面白くても退屈だと感じるのがゲーマーというもの。世界観に自分を投影してまるで自分自身が冒険しているかのような、そんな気分になりたいと思うのが普通だろう。

難易度が自由にあげられる

これはスマホだけに限ったことではないが、最近ではゲームをプレイしていくことで更に難しいシステムでチャレンジしてみたいと思うのも、またゲーマー魂に火がつく。筆者は自分に出来ないものをあまり追求はしないタイプなのであれだが、そういう人たちのプレイを見るのは嫌いではない。そんなとにかく誰でも出来るようなものではなく、よほど熟練した人でないと出来ないくらいの難易度をクリアできるようになりたいと思っている人も、このゲームでは攻略ステージをプレイする前に難易度を自由に設定できるので、やりこみ要素も満点となっている。

戦略が鍵となる

またこのゲームの面白いところはただ強いカードを集めていればいいというものではない、集めたカードで発動できる『スキル』が戦闘の勝敗を左右することとなる。スキルは育成をしていくごとに開放されていき、レアリティが低いカードでも成長すればまさかの切り札になることもある。さらに『ルーン』と呼ばれる特定の条件を揃えることでどんなに強力な相手でも勝利への近道を切り開けるようになっているので、戦術が鍵となる。

この辺りはカードゲームならではの戦略が必要になってくるため、戦闘を有利に進めるためにもそうした場を操作できるような判断力も必要になってくる。意外と奥が深いゲームなのでやればハマることまちがいなしだ・

カードゲームは現実から仮想現実へ